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西郷どん! 並製版 中(2)
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敬愛する薄主・斉彬の突然の死は、吉之助に大きな衝撃を与えた。吉之助は自分を曲げることができず、斉彬の異母弟で国父となった久光と正面衝突、遠島を言い渡されてしまう。島で妻を娶り子を授かった吉之助は、初めて愛を、さらには島民の困窮を知り、家族と政の大切さを実感する。大久保一蔵らの奔走でようやく赦免が下り、薩摩に戻った吉之助だったが、時代は急変、国内には尊王攘夷の風が湧き起こり、不穏な空気が立ち込めていた。駆け抜ける幕末編!
小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・は行
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