|
|
あらくれ 刃鉄の人(3) (角川文庫)
|
時は元禄ー初代市川団十郎が役者仲間に刺殺された同月、刀鍛冶・一戸前国包の鍛冶場に、異形の“傾き者”が現れた。天を衝くばかりの身の丈に、はちきれんほど肥満した体。熊太夫と名乗るその旅芸人は、国包に打刀ひと振りと人探しを頼みたいのだという。だが依頼は、哀しみに満ちた熊太夫の過去、さらに若き日の国包に繋がっていた。息もつかせぬ展開、胸に迫る結末。神陰流の達人・国包の剛剣唸る、「刃鉄の人」シリーズ!
文庫 > 小説・エッセイ 小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・た行
|
みんなの感想
登録している読者
この本を読んだ人はこんな本も読んでいます
|
|
|