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喜連川の風 明星ノ巻(一) (角川文庫)
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下野国にある喜連川藩は、家格は高いが石高は低い。藩の中間管理職・天野一角の苦労は絶えなかった。後添いの妻・雪乃と倅・清助の不仲に苦慮していたある日、江戸藩邸が火事に遭う。検分を命じられた一角は家老の許しを得、後学のためと清助を連れて江戸に赴く。だが尊大な留守居添役・中原の不正が発覚、さらに清助が神隠しのように姿を消しー。理不尽を打ち払う一角の姿と母子の情が爽やかな感動を呼ぶ、新シリーズ開幕!
文庫 > 小説・エッセイ 小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・あ行
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