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はだれ雪 下(2) (角川文庫)
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永井勘解由と苦難を共にすることを決意した紗英。流罪人である勘解由との祝言はささやかだったが、紗英は幸せだった。一方、大石内蔵助らは吉良邸討ち入りの準備を進めていた。決行されれば、浅野内匠頭の“遺言”を聞いた勘解由も窮地に陥る。他家の家臣のために命を顧みない姿に思い惑う紗英に勘解由は、自身の壮絶な過去を語り始めた。信じるもの、愛する者のために自らを捧げた男女の高潔な志が胸を揺さぶる、感動の時代長篇。
文庫 > 小説・エッセイ 小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・は行
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