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サガレン 樺太/サハリン 境界を旅する 梯 久美子(著) KADOKAWA - @Books

サガレン 樺太/サハリン 境界を旅する

著者梯 久美子
出版社KADOKAWA
発売日2020年04月24日頃
サイズ単行本
価格1,870 円

樺太/サハリン、旧名サガレン。何度も国境線が引き直された境界の島だ。大日本帝国時代には、陸の“国境線”を観に、北原白秋や林芙美子らも訪れた。また、宮沢賢治は妹トシが死んだ翌年にサガレンを訪れ、名詩を残している。他にもチェーホフなど、この地を旅した者は多い。いったい何が彼らを惹きつけたのか?多くの日本人に忘れられた島。その記憶は、鉄路が刻んでいた。賢治の行程をたどりつつ、近現代史の縮図をゆく。文学、歴史、鉄道、そして作家の業。すべてを盛り込んだ新たな紀行作品!!

人文・思想・社会 > 地理 > 地理(外国)

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