|
|
運命の花びら 下 (角川文庫)
|
弁護士・前原和男は憩いの喫茶店で、彼の“指定席”に桜の花びらを残して立ち去った美しい女性の面影を瞼に刻む。その後、まぼろしの女性に瓜二つの双子の妹から、新興宗教に入信して音信不通となった姉を捜してほしいと依頼された前原は、組織の暗部へと近づいていくがー。地下鉄サリン事件、9.11、東日本大震災。時代に引き裂かれた男女の宿命を、圧倒的なスケールで描き出す。作家生活50周年記念作品。
文庫 > 小説・エッセイ 小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・ま行
|
みんなの感想
登録している読者
この本を読んだ人はこんな本も読んでいます
|
|
|