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炙り鮎 内藤新宿〈夜中屋〉酒肴帖 (角川文庫)
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江戸四宿に数えられる、甲州街道最初の宿場町“内藤新宿”。品川宿に次ぐ繁華街として発展するこの町に、遊廓帰りの客を当て込み夜通し営業する居酒屋があった。その名は“夜中屋”。浪人、やくざ者、大店の若後家、そして同心ー一流料理人だった先代から店を継いだ主の丹吉の酒肴目当てに訪れる訳ありの常連客たち。だが丹吉には、彼らも知らぬ隠された過去があった…。実在した呑み屋を舞台に描く、人情グルメ時代小説!
文庫 > 小説・エッセイ 小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・な行
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