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本と踊れば恋をする (角川文庫)
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東京都、二子玉川。高校生の十屋龍之介は、父の遺した蔵書が高く売れたことがきっかけで、古書を見極め売買する「セドリ」になる。ある日、多摩川沿いの古書店を訪ねた彼は、洋服に羽織姿の店主・朝香裕也から万引きを疑われる。朝香の店は開店休業中だが、大切な本が盗まれたらしい。それは朝香が作製した「贋作本」。捜し出したら好きな本をやる、と言われ、龍之介は本捜しを手伝うことに…。新感覚ビブリオ・ミステリ!
文庫 > 小説・エッセイ 小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・あ行
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