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棟居刑事の断罪 (角川文庫)
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OLの松葉絵里子は別れた恋人を忘れるため、街で声をかけてきた鮫島の誘いにのり一夜を共にした。その日、偶然轢き逃げ現場を目撃した彼らは、轢き殺された男が所持していた一億円を横獲りし、山分けする。二人は二度と会わないことを約束し別れたが、一年後、幸せな結婚生活を送る絵里子のもとに鮫島から不穏な「呼び出し」の電話がありー。日常と背中合わせの闇を描いた社会派ミステリ。棟居シリーズ新装版、第5弾。
文庫 > 小説・エッセイ 小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・ま行
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