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おるすばん (角川ホラー文庫)
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「ドロボー」は律儀に呼び鈴を押して訪ねてくる。ドアを開けたら最後、身体の一部をもぎ取られてしまうらしいー。奇怪な都市伝説を聞いた祐子は、幼い姪が最近怯えている、左腕がない「キムラサン」との符合に戦慄する。オカルト雑誌の編集者とともに調査に乗り出した祐子は、封印していた自身の記憶が蠢きだすのを感じる…。底なしの憎悪に読む者を引きずり込む、理不尽かつ容赦ないノンストップ・サスペンス・ホラー!
文庫 > 小説・エッセイ 小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・さ行
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