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汝、ふたつの故国に殉ず 台湾で「英雄」となったある日本人の物語 (角川文庫)
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1895年、ひとりの若者が故郷・熊本をあとにした。台湾の治安維持と発展に尽くすためである。やがて台湾女性と家庭を築いた彼は、のちに「英雄」と呼ばれる男の子をもうけた。しかし、戦後の台湾の悲劇は、一家を動乱に巻き込んでいく。半世紀に及んだ統治時代から現在まで続く日本と台湾の「絆」。その「絆」そのものともいうべき人物・坂井徳章の信念と生きざまを明らかにした感動の歴史ノンフィクション。
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