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昨日星を探した言い訳(1)
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全寮制中高一貫校に進学した坂口孝文は、茅森良子と同級生になる。生まれつき緑色の瞳をもつ茅森は、目の色による差別が表向きにはなくなったこの国で、総理大臣になり真の平等な社会を創ることを目指していた。茅森と親しくなった坂口は、秘密を打ち明けられる。茅森が図書委員になったのは、映画監督・清寺時生の幻の脚本“イルカの唄”を探すためだった。『いなくなれ、群青』の著者が辿り着いた愛と倫理の物語。
小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・か行
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