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天涯の楽土
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紀元前一世紀。久慈(現在の九州)の覇権を狙う津櫛邦の長脛日子は、諸邦に十二神宝の譲渡を迫り、戦をしかけていた。戦いで里を燃やされ、津櫛の戦奴邑に連行された豊邦の少年たち。その中の一人・隼人は、すさまじい剣の腕をもった津櫛の少年・鷹士に危ないところを助けられる。冷たい瞳をした鷹士に最初は反発していた隼人だが、長脛日子よりも先に十二神宝を集めるため、共に旅立つこととなる。それは長く波瀾に満ちた冒険の始まりだった。捕虜となった少年と、彼の里を襲った少年。敵味方であったはずの2人は、やがてー。本格歴史ファンタジー。第4回野性時代フロンティア文学賞受賞作。
小説・エッセイ > その他 小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・さ行
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