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忘れさせてよ、後輩くん。(1) (角川スニーカー文庫)
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幸運のイルカに出会えたら、片思いが動き出すー恋バナになると必ず話題になる噂話だ。一笑に付していた僕・白濱夏梅の目の前に、イルカの髪飾りの似合う少女・海果が現れる。髪飾りと噂話をこじつけるなんて…そう思っていた矢先、「ここにいれば夏梅くんに会えるかな、と思ってさ」大学進学で上京していた初恋の相手・広瀬春瑠先輩と再会し!?昔のように遊んだり、勉強をみてもらったりー長年の片思いが報われるような時間。「時々ね、キミが晴太郎先輩に見えるときがあるの」でも、動き出したのは僕の片思いだけじゃない。僕の亡き兄に恋していた春瑠先輩の片思いも、動き出してしまったんだー。
ライトノベル > 少年 > 角川スニーカー文庫
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