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夫婦商売 時代小説アンソロジー (角川文庫)
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江戸の海産物問屋で奉公する与茂吉は、上方へ旅立つ女将のお供を申しつけられた。与茂吉には主から命じられた仰天の使命があった(「痛むか、与茂吉」澤田瞳子)。駆け落ちで結婚した真之介とゆずの夫婦は、2人で道具屋を始めた。高杉晋作からの預かり物を新撰組に売ってしまったことで、夫婦は窮地に立たされる(「平蜘蛛の釜」山本兼一)。それぞれが求める幸せとは。苦楽を分け合う夫婦を描いた選りすぐりのアンソロジー。
文庫 > 人文・思想・社会 文庫 > 小説・エッセイ 小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・あ行
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