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営繕かるかや怪異譚 その弐(2) 小野 不由美(著) KADOKAWA - @Books

営繕かるかや怪異譚 その弐(2) (角川文庫)

著者小野 不由美
出版社KADOKAWA
発売日2022年06月10日
サイズ文庫
価格792 円

両親と弟が鬼籍に入り、かつて花街だったという古い町並みにある町屋の実家に戻ってきた貴樹。彼が書斎として定めた部屋の書棚に立てかけられた鏡をずらしてみると、柱と壁の深い隙間の向こうに芸妓のような三味線を抱えて坐る儚げな着物姿の人影が見えた…(「芙蓉忌」)。夕暮れの闇が迫る中、背戸に立つ袴を着た鬼が、逃げようとする佐代の肩を掴みー(「関守」)。城下町の情緒が漂う怪談、全6篇。

文庫 > 人文・思想・社会
文庫 > 小説・エッセイ
小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・あ行
小説・エッセイ > ノンフィクション > 文庫(ノンフィクション)

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