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人斬り半次郎 幕末編 池波 正太郎(著) KADOKAWA - @Books

人斬り半次郎 幕末編 (角川文庫)

著者池波 正太郎
出版社KADOKAWA
発売日2007年06月23日頃
サイズ文庫
価格968 円

「今に見ちょれ。俺はこの腕一本できっと…」。半次郎の口ぐせだった。姓は中村、鹿児島城下の藩士に“唐芋”とさげすまれる貧亡郷土の出ながら剣は示現流の名手、精気溢れる美丈夫で、性剛直である。時は幕末、ふとした機縁で西郷吉之助に見込まれ、国事に奔走するが、卓抜の剣技は血なまぐさい暗殺を重ね、“人斬り”の異名は、次第に高まってゆく。激動する時代の中に一快男児の熱血の半生を描く、傑作小説の前編。

文庫 > 小説・エッセイ
小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・あ行

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