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柳生忍法帖(上) (角川文庫)
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会津四十万石加藤明成は、淫虐の魔王ともいうべき大名。家老の堀主水は毎々諌言したが、ついに主家を見限って退転し、一族の女三十人を鎌倉の東慶寺に託し、高野山に入った。怒り狂った明成は、幕府の許可状をもとに会津七本槍を使い、主水一族と女達を捕らえて江戸に引きずってゆく。芦名銅伯によって育った幻法を操る七本槍と戦う女達。影のように彼女達を援護特訓する柳生十兵衛。忍法対幻法の凄絶な闘いを描く、山田風太郎の代表的傑作長編。
文庫 > 小説・エッセイ 小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・やらわ行 小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・た行
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