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こんな考え方もある (角川文庫)
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「幾つになってもすぐに興奮して我を忘れる癖が私にはある。それともうひとつ、幾つになってもベールをかぶせてものをいうことが出来ない。心にないことはいえない、というのは子供のうちは美点だが、おとなになると欠点だと、よく人から教えられた。しかし教えられれば教えられるほど、ますます直情径行になって行く」と自戒する憤りの愛子が、自分で冒険を回避し、ノンベンダラリと平穏無事に生きて、生甲斐がないとボヤいている現代人にみまう、元気いっぱいのカウンターパンチ。
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