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海辺の扉(上) (角川文庫)
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著者 | 宮本輝
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出版社 | 角川書店
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発売日 | 1992年12月
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サイズ | 文庫
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価格 | 506 円
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ギリシャ国立考古学博物館にある〈アルタミスの馬と乗り手〉。そのブロンズ像を見たときに、宇野満典は衝撃を受けた。馬に乗った少年の顔が、死なせた息子の顔にそっくりだったからである。満典は、その事件で警察から執拗な取調べを受け、周囲の状況に押し出されるようにして日本を出た。ギリシャに渡り4年がたとうとしていたその日。聡明なギリシャ人女性エフィーと愛を紡ぐ生活を送る満典に、仕組まれた艱難が襲いかかり、壮大な生命の物語は始まった。
小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・ま行 文庫 > 小説・エッセイ
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