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殺意はさりげなく (角川文庫)
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高校1年生の小百合の誕生日は2月29日。4年に一度のこの日が近づくと、少女殺害事件が過去3回も起こっていることに気付いた小百合の祖父で元刑事の耕治は、彼女の16歳の誕生日を前にして警察に注意するが、無視された。しかしその夜、事件発生。現場付近にいた耕治は逮捕された。小百合の親友の祖父・彰三は弁護士をやとい、助けようとするが、彼自身には正体不明の影がつきまとっていた…。誰にもはりついている黒い影をゆさぶり起こす恐怖ミステリーの傑作。
文庫 > 小説・エッセイ 小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・あ行
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