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急行アルプス殺人事件 (角川文庫)
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坂口刑事は故郷の白馬村から急行「アルプス」で東京に戻る途中、乗用車が炎上している現場に遭遇し、運転士や車掌と協力して車の運転席から若い女性を救出する。ところが、その2日後、女性は肺炎で亡くなってしまう。そればかりか、女性を救助した車掌と運転士が相次いで命を落とす。この不吉な出来事の連鎖に不審を抱いた十津川警部は、一連の死を殺人事件と見て捜査を開始するー。傑作鉄道ミステリー短編集。
文庫 > 小説・エッセイ 小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・な行
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