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白衣のないしょ話 (角川文庫)
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著者 | 志賀貢
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出版社 | 角川書店
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発売日 | 1987年11月
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サイズ | 文庫
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価格 | 458 円
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「先生に、あげとけばよかったわ…」と穏かでない言葉がとび出した。看護婦の津見子が入院患者になってすでに3月が経つが、どうも様子が変だ。心に悩みがあるらしい。そのうち“妊娠”の症状が出はじめ、しきりにハキ気をうったえる。潔癖な婦長の長居過子まで、私を犯人だと疑っているようだが、噂によると、相手は遊び人の転八郎らしい。あの、まる禿の花盗っ人め!だが、彼を問いつめると、津見子の頬に軽くキスをしただけだという…。暖かいふれ合いに包まれながら、下町医院では騒動続き。第16弾!
小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・さ行 文庫 > 小説・エッセイ
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