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少女像は泣かなかった (角川文庫)
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毎朝、涙を流すという少女像。だが、持ち主が謎の自殺を遂げた朝だけ、このブロンズ像が泣かなかったのは何故なのか。奇蹟の像が警告する犯罪に迫る表題作ほか、ひとりきりの夜、ラジオから流れる歌曲の途中に聴こえたノイズのために、身の危険に晒される「踏まれたすみれ」など、車椅子の少女・橋本千晶と娘を失った捜査の鬼・河内刑事の心の交流が難事件を解決していく名品四編を収録。
文庫 > 小説・エッセイ 小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・あ行
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