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ゾルゲの遺言 (角川文庫)
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著者 | 伴野朗
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出版社 | 角川書店
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発売日 | 1992年08月
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サイズ | 文庫
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価格 | 641 円
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「ありがとう、小柴さん」ローマ字で書かれた濡れた紙切れを男は看守にことづけた。それは、ほんの一分程看守が目を離した間に書かれたものだった。そして、その紙切れを受け取った特高の小柴警部補が数日後死体で発見され、所持していたはずのメモはなくなっていた…。超大物のスパイ、ゾルゲが巧妙に獄中から発した密書の謎とは?1941年、日本で繰り広げられた熾烈な諜報戦の様相を克明に描く傑作サスペンス。
小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・た行 文庫 > 小説・エッセイ
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