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サイドシートに君がいた (角川文庫)
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ときに楽しく、ときに切なく、恋愛を引き立てるクルマたち。そんなクルマがさらりと存在感を漂わせる、恋愛小説集。ロスの郊外で、思い出のフォルクスワーゲンを見つめながら、十代の失恋を、痛みとともに懐かしむ「あの頃、フォルクスワーゲン」、大きな体で、なぜか小さいクルマに乗っている青年との恋を描いた「コスモスが泣くかもしれない」など、ほろ苦さの中にも、愛おしさあふれる、大人のための5つの愛の物語ー。
文庫 > 小説・エッセイ 小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・か行
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