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千葉周作(上) (角川文庫)
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著者 | 津本陽
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出版社 | 角川書店
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発売日 | 1998年09月
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サイズ | 文庫
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価格 | 544 円
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陸前の生家で北辰夢想流を学んだ周作は、幼時より剣術の稀有な才能をみせていた。文化六(1809)年、周作は千葉家の期待を一身に集め、16歳で松戸宿にある一刀流浅利又七郎の道場に入門。天性の剣筋と不眠不休の荒稽古で頭角をあらわす周作に、師の姪の綾が秘かに想いを寄せる。ほどなく相思の間柄になるが、剣術の奥義をきわめるためには、諸国の道場を巡り、死に物狂いで他流試合の数をこなさなくてはならない。悲愴な想いで周作は、綾のいる江戸を後にするが…。津本剣豪小説の代表作。
文庫 > 小説・エッセイ 小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・た行
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