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路 (角川文庫)
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資産家の木部信夫が突然失踪、直後に彼が所有する6億円もの不動産が売買されたことが判明した。だが、契約には不審な点は見あたらない。木部はなぜ、姿を消したのか。真相を追う新宿署の牛尾は、無関係に思えたタクシー強盗殺人から、解決の糸口をつかむ。だがその後、関係者が次々と殺人や轢き逃げに巻き込まれ、事件は混迷を極めていく…。人生の路上で交錯する悲劇を描いたヒューマン・ミステリー。
文庫 > 小説・エッセイ 小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・ま行
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