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哀しき檸檬色の密室 (角川文庫)
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著者 | 吉村達也
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出版社 | 角川書店
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発売日 | 1996年02月
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サイズ | 文庫
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価格 | 533 円
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そこは赤と黄色の密室だった。上司のセクハラを訴えるために実名で記者会見をしたOL幸田美代子が、1DKのマンションで殺された。後頭部をブロンズ像で殴られたうえ、包丁で喉をかき切られたのだ。鮮血で赤く染まった室内にはなぜか百個のレモン。おまけに現場は、内側から完全にロックされていた。洋室の窓ガラスは割られていたが、そこから犯人が侵入するのは可能でも、出た形跡がない。奇妙な密室の謎に挑む捜査一課烏丸ひろみを待ち受ける意外な真相は、巻末の檸檬色ページに。『三色の悲劇』シリーズ第二弾。
文庫 > 小説・エッセイ 小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・やらわ行
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