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アムリタ(下) (角川文庫)
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変わっていく、私の記憶も、竜一郎という存在も、そして妹の死の意味も。そして心の力を一つ一つひらいていく弟のいとおしさ。陽も、水もなにもかもが、今日が一回しかなくていろんなことが惜しみなくあふれている。流れていく時間の残酷さと生きていく優しさを私は愛する。また、生きるための扉を開く、そこにある輝きに満ちた天気雨の慈雨、神が飲む水アムリタ。紫式部文学賞受賞。
小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・やらわ行 文庫 > 小説・エッセイ
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