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闇に消えた花嫁 (角川文庫)
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待てど暮らせど花婿は来ない…。傷心の結婚式を気に病み、自殺をはかったしのぶは記憶喪失に陥ってしまう。式に参列していた亜由美と聡子は事の成り行きを案じて追っていくうちに、意外な事実を突き止めるー。雲隠れした花婿の正体、非情な殺人事件を隠蔽工作する“M電工”の内実…。企業論理に呑み込まれていく人間たちの哀しさ、したたかさを縦横に描ききった表題作ほか、非行少女集団“青いバラ”から更生しようと必死で生きる少女を追った「立ち止った花嫁」の二編を収録。
文庫 > 小説・エッセイ 小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・た行 小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・あ行
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