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天国の囚人 (角川文庫)
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メキシコ湾の夜明けは稲妻に震える。デイヴ・ロビショーは驚くべき前歴をもつ元警官だが、今は貸しボート屋を開き二人めの妻アニーと静かに暮らしている。ある朝、黒煙をあげた飛行機が海に墜落した。4体の死体が漂う機内から、ロビショーは生き残った少女を救い出した。翌日の早朝、出入国管理局の役人が少女を探してロビショーを訪ねてきた。役人は死体は3つで、飛行機はエル・サルヴァドルから不法入国だという。政府はなぜ死体を隠すのか?忍び寄る何者かが、嗅ぎまわるのはやめろとロビショーを脅かす。が、ロビショーはやめることができない。彼のなかの悪魔が目覚めたのだ。名作「ネオン・レイン」に続く待望のシリーズ第2作。
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