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最後に死すべき男 (角川文庫)
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1945年春、ヨーロッパは揺れていた。チャーチルとアイゼンハワーの確執。モスクワから睨みをきかすスターリン。ひとりの男ーペーター・ヘンケ、イギリスに抑留されるドイツ軍捕虜ーが収容所を脱走した。戦時下のイギリスを潜行し、Uボートにもぐり込みヘンケはベルリンに辿りついた。彼は瀕死のナチス・ドイツで英雄として迎えられた。ヘンケにはベルリンに戻らなければならない理由があった。ヘンケとは何者なのか、彼の行動が戦後ヨーロッパの行く末を定めることになるー。激動のヨーロッパを描く感動の長編。
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