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禁断のクルセード(上) (角川文庫)
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国防委員会の設ける小委員会委員長への就任要請。トリヴェインは大統領側近からひそかに打診をうけた。委員会の目的は国防総省と民間企業の関係の究明ー国防予算の70パーセントがある複合企業に流れているというのだ。黒い癒着…だが不正を告発すれば必ず犠牲が出る。まして相手はペンタゴン、難敵である。トリヴェインは引きうけた。これは現代における一種の聖戦なのだ、巨大な悪を向うにまわしての。危険は承知のうえだった。だが彼の要請受諾とともに黒い手は動きだした。まったく思いもよらないかたちでー。
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