|
|
春の十七(じゅうなな)の瞬間(とき) (角川文庫)
|
ベルリン、1945年早春。けっして人間を信用することのないナイチンゲールのさえずりがあたりに響く。ソビエトの諜報部員スティルリッツは、ナチスの親衛隊連隊指揮官として敵陣ドイツ第三帝国に潜入していた。スティルリッツはラジオの周波数をモスクワに合わせた。それは彼に宛てた暗号通信だ。-ナチスの指導者の誰かが西側との接触をはかろうとしている。それを突き止めることが不可欠だーモスクワはそう告げた。ソビエトきっての国際ジャーナリストが機密資料をもとに、もうひとつのナチス・ドイツを描く。衝撃の超一級エスピオナージュ。
小説・エッセイ > 外国の小説 文庫 > 小説・エッセイ
|
みんなの感想
登録している読者
この本を読んだ人はこんな本も読んでいます
|
|
|