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法定貨幣(上) (角川文庫)
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複写機メーカーが極秘で開発していた究極の紙幣印刷装置が盗まれた。“ブラックボックス”とよばれるその装置は最新テクノロジーを使って、世界10ヶ国の紙幣を簡単に印刷できるものだった。悪用されれば、世界経済は大混乱に陥る。この装置の開発を企画したのは連邦準備銀行頭取のフィリップ。そして盗み出したのは皮肉にもフィリップの旧友ブックスだった。かつての親友は宿敵となったー。ブックスの“偽金造り”の真意は何か?最新テクノロジーをめぐり、男と男の壮大な駆け引きが始まる。
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