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ジェイムズ・ジョイス殺人事件 (角川文庫)
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アイルランドの首都ダブリンは、作家ジエイムズ・ジョイスが生まれた街。ある暑い6月の日、この街でひとりの男が殺された。犠牲者は世界的に有名なジョイス研究家、ケヴィン・コイル。捜査が進むにつれ、事件とジョイスの代表作『ユリシーズ』との間の奇妙な類似点が明らかになり、ケヴィンを取り巻く3人の女たちの謎に満ちた関係が浮上する。『ユリシーズ』を開いたことすらなかった文学オンチのマッガー警視が一念発起、さまざまな文献をひもときながら事件の謎を追うのだが…。人間味溢れるマッガーが活躍する、ちょっと知的でかなり奇妙な文学ミステリー。
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