|
|
K-パックス (角川文庫)
|
ニューヨークのある精神病院に三十代初めの男が収容された。プロートと名乗るこの男は、自分は異星人だと主張する。七千光年離れたK-パックスから地球に旅行をしに来たというのだ。ブルーワー医師は、彼を多重人格障害および健忘症と診断した。ところが、彼は豊富な天文学・宇宙論の知識を持ち、また、その不思議な魅力で他の患者の精神を回復させていく。そればかりか、病院のスタッフ、そしてブルーワー医師までも彼と接することで癒されていく。はたして、プロートは多重人格障害者なのか、それとも本当に異星人なのか。不思議なファンタジック・ミステリー。
小説・エッセイ > 外国の小説 文庫 > 小説・エッセイ
|
みんなの感想
登録している読者
この本を読んだ人はこんな本も読んでいます
|
|
|