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ウィンター・ワールド(3) (角川文庫)
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人を寄せつけぬ森林は、どこまでも広がっていた。〈氷の師匠〉を倒し、蛮族エクウィッシュを撃退したエロフとケルモルバンたちは、戦いの疲れを癒す間もなく、遥か大陸の東の果てを目指す冒険に乗りだしていた。その昔、古代王国が〈氷〉のために滅んだとき東へ逃れた人々を探し出し、応援を求めようというのだ。だが、彼らの前には、そこに入って生きて帰ったもののいない大森林タピアウが立ちふさがっていた。古代の偉大な王たちの直系の子孫ケルモルバンも、〈大がらす〉の神の恩寵篤いエロフも、ここではなす術もなかった。あえて踏みこんだ彼らを待ち構えていたものは?
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