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誤審 (角川文庫)
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ロンドン。一人の記憶喪失の男が殺人を名乗り出た。男の供述通り、現場からは半ば白骨化した死体が発見される。男の弁護を引き受けたニックは、この男と死体の身元を調査し始める。だが、男は記憶を失っているばかりか、心神喪失に陥っており、ろくに会話すら成立しない。調べが遅々として進まない中、ようやく死体の顔が復元された。なんと、その顔は、加害者の男そのものだった…。男と女、嘘と真実、加害者と被害者、猥雑と純真。すべてが絡まり合い、入り乱れる、濃密な法廷心理(リーガルサイコ)サスペンス。
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