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死の扉は二度ひらく (角川文庫)
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ヒルトンは八歳のとき海で溺れかけ生死の境をさまよった。彼を助けた祖母は自らの命を犠牲にし、帰らぬ人となった。それから三十年。今は、アフリカ系アメリカ人としてはかなり裕福な家庭を築いているヒルトンの前に一通の脅迫状が届く。人種差別者からの家族の死を予告する手紙だ。その日から、眠ると自分や家族が死ぬ夢ばかり見るようになる。悪夢の原因を探るべく行った催眠療法のなかで彼は「自分は生と死の中間を生きている」と口走った…。異色ホラー・サスペンス。
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