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シン・レッド・ライン(上) (角川文庫)
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1942年11月9日。ガダルカナル沖にアメリカ軍の上陸船が到着した。この船に乗り込んでいるC中隊の面々は、迫り来る戦闘の恐怖に脅かされていた。気弱な青年ファイフ伍長、愛妻家のベル二等兵、野心に溢れるドール一等兵、シニカルな一匹狼のウェルシュ曹長。そして、この隊を率いる、法律家で兵士思いの指揮官、スタイン大尉。過酷なこの熱帯で、どこから攻めてくるか分からない日本軍の影に怯えながら、いよいよC中隊の上陸作戦が始まった…。第二次世界大戦の大激戦地を舞台に、想像を絶する極限状況における人間の心理を丹念に描いた、不朽の戦争小説。
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