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読めそうで読めない不思議な漢字 (角川文庫)
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町で見かけて気になりながら読めなかった看板や文字はないですか。文字とも思えない流麗な平安文学や和歌の写本の仮名をすらすら読む人に驚いた経験はありませんか。確かに日本語なのに、読めない字はあるものです。工夫を凝らした印鑑の字体や、絵で書かれたお経、武将の用いた花押など、豊かな文字文化を楽しんでみましょう。漢字に自信のある人も、ちょっと怪しい人も、驚きの文字には目を見張るのではないでしょうか。
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