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うしろ (角川ホラー文庫)
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それは奇妙なマンションだった。女性専用で、セキュリティは万全、一見何の問題も無いように見える。だが、常に観察していれば気づくだろう、ここでは妙に人が入れ替わることに。そして、出て行く者の顔は必ず恐怖に歪んでいることに。音楽を学ぶために来日したイェニョンは、希望を胸に訪れたがー。仕掛けられた呪いが発動するとき、それはうしろに立つー。
文庫 > 小説・エッセイ 小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・か行
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