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佐高信の昭和史 (角川ソフィア文庫)
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歴史にただ一つの真実というものはないー。誰の視点で語られているのか、誰がそれを重要な事柄と判断したのか。強者の発する声だけでなく、弱者の声もすくい、複眼的に見ることで、客観的真実が浮かび上がる。すべての歴史を現代史として捉えて、現在は過去との対話という観点から、戦争へと突き進む昭和と、戦後70年の日本社会の軌跡を辿る。リベラルな視点で昭和を捉え直し、現代日本に警鐘を鳴らす。
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