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稲生物怪録(1) (角川ソフィア文庫)
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江戸時代中期、広島・三次藩の武士・稲生平太郎の屋敷に、1ヶ月にわたって連日、怪異現象が頻発。その目撃談を元に描かれた「稲生物怪録絵巻」(堀田家本、全巻カラー)、平太郎本人が書き残したと伝わる『三次実録物語』(京極夏彦訳)、柏正甫『稲生物怪録』(東雅夫訳・註)が1冊に。多彩な妖怪変化、想像を絶する奇抜な生態、冷静沈着に観察する平太郎の武勇…日本に伝わる妖怪物語の最高峰が、コンパクト版で初登場!
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