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カウンセリングを語る (角川ソフィア文庫)
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人間関係が多様化する現代社会において「心のケア」という問題はますます大きい。著者はいう。ともかく「聴く」ことがどれほど大切か、そして「カウンセラーの仕事は、植物を育てるのと似ている」と。自らの体験を交えて語られることばは、家庭や学校などの現実問題に目を向けながら、カウンセリングと宗教の関わり、「たましい」や「創造の病」という本質の考察へまでに及ぶ。普遍的示唆に富んだ名講演録。
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