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日本人の給与明細 古典で読み解く物価事情 (角川ソフィア文庫)
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「貧窮問答歌」を詠んだ万葉歌人・山上憶良の年収は1400万円だったー!?古代から近世まで、米や土地などの値段を手がかりに、先人たちの給料を現代のお金に換算。ノンキャリアの菅原道真、王朝のOL・紫式部、脱サラの兼好法師、戦国武将・岡左内の財テク、大田南畝の出張旅費など、いにしえのひとびとの生活を浮き彫りにする。古典資料を丁寧にひもとき、現代の私たちに通じる悲喜こもごもを、物価を軸に読み解く。
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