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霊性の文学 言霊の力 鎌田 東二(著) KADOKAWA - @Books

霊性の文学 言霊の力 (角川ソフィア文庫)

著者鎌田 東二
出版社KADOKAWA
発売日2010年05月25日頃
サイズ文庫
価格1,056 円

言葉には、不思議な根源的創造力がある。たった1人の本当の神さまを探し求めた宮沢賢治、信仰と宗教の違いを問いかけた美輪明宏、自由の魅惑と苦悩を冷徹に突き詰めたドストエフスキー……。彼らのあらわす言葉には、人間、死者、そして自然界をも鎮める「言霊の力」がある。霊性を見つめる言葉をつないだ時、何が見えてくるのか。宗教・哲学・芸術の世界を自在に横断しながら、その底に流れる言霊の力を発見する。 文庫版のためのまえがき 序 章 ジョバンニの生成 ──銀河の「孔」を抜けて 宮沢賢治の言霊 孤独 銀河の「孔」と喪失 愛と世界、あるいは智慧と帰還 第一章 折口信夫 ──呪力と魂乞ひ 「乞丐相」と鎮魂の文学 「まれびと」の文学 冥きナルシスの「口ぶえ」 「魂乞ひ」と『死者の書』 「魂呼ばひ」の声と言葉 第二章 三島由紀夫 ──エロスとしての死 折口信夫と三島由紀夫の「不気味」 「最大の敵手」高橋和巳と三島由紀夫 美と金閣 『豊饒の海』の「輪廻転生」と何もない「庭」 第三章 中上健次 ──「路地」の両義性 三島由紀夫から中上健次までの「日本」 「音の人」中上健次と天皇 エロスとタナトスの境界と他界の女 血と海の彼方へ 第四章 高橋和巳 ──生涯にわたる阿修羅として 「捨子」からの出発 『邪宗門』──「捨子」の「世直し」運動 『日本の悪霊』──革命的精神の挫折と虚無 自己否定と自己解体の彼方へ 第五章 ドストエフスキー ──自由と聖性への「ふみ越え」 「自由」の「悲劇」 ヨハネ型の作家 新しい言葉と「ふみ越え」としての罪 自由と虚無の接線と距離 第六章 ニーチェ ──哄う預言者 虚無と自由の使徒「超人」ツァラトゥストラ ドストエフスキーからニーチェへ──苦悩からの解放と孤独 哄う身体 アンチ・キリストの夢と狂気 第七章 バタイユ ──稲妻のエロティシズム 目玉のエロスと神学 『気狂いピエロ』と稲妻と虚空 死の魅惑と「過剰」 呪いと霊的交通 第八章 ロートレアモン ──殺人の神学 悪の文学と神への叛逆 マルドロールと酒鬼薔薇聖斗 マルドロールの「初恋」と悪のエロス 悪の詩篇と善の詩学 第九章 寺山修司 ──「完全な死体」へ向かう言葉 マルドロールと演劇的想像力 地獄的想像力の行方 「完全な死体」をめざす生 生涯にわたるロートレアモン主義者として 第十章 美輪明宏 ──美の信仰と仏性と 「毛皮のマリー」と『紫の履歴書』 寺山修司と三島由紀夫とマリア観音 「信仰」と「宗教」の違い 美と霊性と仏法 第十一章 宮内勝典 ──始祖鳥のまなざし 九州の「火」と異界遍歴の文学 「南風」に乗って異界を目指す「始祖鳥」 など 第十二章 山尾三省 ──三つ星の祈り 土と風の光学 新神仏習合論者として など 第十三章 出口王仁三郎 ──スサノヲぶりと大化物 オリオンと大宇宙の声音 など 終 章 包越としての霊性 ──宮沢賢治における宗教と芸術と科学 宮沢賢治の宗教 など あとがき 引用・参考文献

文庫 > 人文・思想・社会
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