|
|
人身御供論 通過儀礼としての殺人 (角川文庫)
|
村を救った猿神のもとへ輿入れした少女が、夫を殺害して村に戻ってくるという昔話「猿聟入」。そこで語られた供犠と異類殺害の物語は、その後のマンガ、小説、映画などにも繰り返し現れてくる。過去の民話と現代のサブカルチャーを通庭するものは何か。そして、その背後にひそむ通過儀礼の真の意味とは?「遠野物語」「赤ずきんちゃん」から「タッチ」「ホットロード」「めぞん一刻」まで、「民俗学者」大塚英志が縦横無尽に分析した、渾身の物語論。
文庫 > 人文・思想・社会 人文・思想・社会 > 民俗 > 風俗・習慣 美容・暮らし・健康・料理 > 冠婚葬祭・マナー > しきたり
|
みんなの感想
登録している読者
この本を読んだ人はこんな本も読んでいます
|
|
|